【　栄養が足りないと夏バテの原因に　】
外は暑く、室内は冷房が効きすぎて寒いくらい・・・現代の夏はとにかく1日で体感する温度差が激しいですよね。
人のカラダは、汗をかいたり、血管を広げたりして、体温を一定に保とうとしますが、この働きは多くのエネルギーを消耗します。それなのに、無理なダイエットをして、必要な栄養素がカラダに入ってこなくなると、自律神経のバランスが崩れ、夏バテを引き起こしてしまうのです。

夏バテは食欲不振、下痢、便秘などの症状が出るので、やせることもありますが、これはあくまで一時的なもの。さらに、全身倦怠感、めまい、のぼせ、頭痛など不快な症状も伴います。

夏バテを予防しつつ、ダイエットするには、バランスの良い食事が大切。カラダの熱を内側から冷やす旬の野菜を使って、低カロリーで美味しい料理を作りましょう♪


【　夏ダイエットにおすすめの食べ物は？　】
旬の食材は、その季節に一番適した栄養成分を含んでいます。夏野菜は、体内の熱を冷ましたり、汗によって失われた水分を補給する効果があります。夏場に不調になりがちな胃腸の働きを助ける食材と組み合わせると、夏バテ解消に効果があります。

■体内を適度に冷やし、水分を補給する“涼”な食べ物
　トマト・なす・きゅうり・セロリ・レタス・冬瓜・びわ・なし・スイカ･メロン

■胃腸の機能を高める食べ物
　しそ・おくら・ゴーヤ・みょうが・とうがらし・ピーマン・生姜

旬の野菜や果物を食べて上手にダイエットしましょう！ 次のページではこれらの野菜を使った『涼レシピ』をご紹介します♪