Canacoさん直伝!おいしい野菜の上手なとり入れ方

 

Canacoさん直伝!おいしい野菜の上手なとり入れ方

第2回
Canacoさん直伝!おいしい野菜の上手なとり入れ方
 
第1回に引き続き、今回は野菜ソムリエCanacoさん直伝のおいしい野菜のとり入れ方をお伝えします。 Canacoさんが実際に行っている野菜嫌いの子供に対する方法や、忙しくてなかなか野菜が食べられないという時におすすめのレシピなど、普段から活用しやすいアイデアをたくさんいただくことができました。

 
ダイエットはリバウンドしない、一生続けられることが大切
ダイエットはリバウンドしない、一生続けられることが大切 最後に、Canacoさんが考えるダイエットについてお話しをうかがいました。
Canacoさん自身も10代の頃からいろんなダイエットを経験したことで、今では野菜中心の食事をしっかりと食べてリバウンドしないダイエットが一番と考えているようです。

Canacoさんがダイエットするときのポイントも教えていただきましたので、是非参考にしてみましょう!
 
あすけん
栄養士
あすけんのユーザーさんはダイエットしたい方が多いのですが、Canacoさんが考えるダイエットとはどんなものですか?
 
Canaco
(野菜ソムリエ)
私も10代の頃はそれこそいろいろなダイエットをしました。
リンゴダイエットとか流行のダイエット法を試してはリバウンドを繰り返していました。だからこそ今思うのは、ダイエットはリバウンドせず一生続けられることが大切だと思います。そういう意味でも野菜中心のダイエットはやっぱり健康的ですよね。

私がダイエットするときは、野菜中心のおかずにして、ごはん(雑穀ごはん)の量を半分にしたりします。あとは野菜を食べるときは調味料を使わずに素材の味を楽しむようにしたり、どうしても味が薄い時にはドレッシングではなくポン酢を使っています。
濃い味は野菜の味を打ち消してしまったり、どうしてもごはんの量が多くなってしまいます。薄味は素材の味をおいしく味わえるし食べすぎることもないのでカラダのためにもいいですよね。
 
あすけん
栄養士
あすけんも「ちゃんと食べるダイエット」を勧めているので、Canacoさんと同じ考え方です。野菜はダイエットだけではなく健康維持にも必要不可欠ですよね。
ユーザーさんからも、「今までおなかを満たすためだけだった食事が、野菜を食べるようになって体調が良くなった」という声も聞くんですよ。それほどに野菜には力があるんですね。
ただ野菜や果物は意識しないとなかなか充分な量を食べられないので、日々意識して、それを習慣にするまで続けることが大切だと思います。
 
Canaco
そうですね。野菜には生のまま美味しくいただけるものも多いので、自分なりに簡単に食べられるように備えておくのもいいかも知れませんね。
 
あすけん
栄養士
今回は色々なお話をお伺いして大変勉強になりましたし、Canacoさんの野菜に対する思いや発想にも共感しました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

 
 
2回にわたりCanacoさんとの対談をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?きっと読んでいただいたみなさまにも新しい発見があったことだと思います。
野菜の素晴らしさや奥深さを知ったら、いま一度“地産地消”という言葉のもとに地元でとれる旬野菜を見直してみるのもいいですね。