栄養士コラム
中性脂肪とコレステロールの違いを教えてください。
「脂質」と聞くと、どうしても肥満や動脈硬化などの悪い印象がありますよね?
もちろん、摂りすぎてしまうと、これらの原因になりますが、摂らなすぎても、脳出血や肌荒れの原因となってしまいます。
そんな脂質には種類があり、大きく分けてコレステロールと中性脂肪に分類されます。
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■コレステロール
(体内の構造脂質)
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ホルモンや胆汁酸(ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収を助ける)の材料となり、主に細胞を構成する成分のひとつです。
糖質や脂肪酸を材料に主として肝臓で合成され、生きていくために必要なエネルギーを作ります。
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■中性脂肪
(体内の貯蔵脂質)
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血液の流れにのって全身に運ばれ、カラダのエネルギー源になります。
中性脂肪は、摂取した糖質・たんぱく質・脂質のうち、余分なものが貯蔵脂質として皮下の脂肪組織や肝臓に蓄えられ、必要に応じて脂肪酸になりエネルギーとして使われます。
両方に言えることは「摂りすぎも不足もいけない」ということ。
脂質の量や質を考慮して、毎日の食事を楽しんでくださいね。