『朝食』を食べたほうが痩せるってホント? 朝食を食べたほうがよいホントの理由。

 

ダイエット中の朝の健康習慣

第1回
『朝食』を食べたほうが痩せるってホント? 朝食を食べたほうがよいホントの理由。
 
ダイエット中はカロリーをできるだけ少なくしたい、そんな思いから朝食を抜いたりしていませんか?朝食を食べたほうがいい、食べないほうがいい・・・いろいろな説がありますが、あすけん栄養士は「朝食は内容を考えて食べたほうがいい」と考えています。今回は、朝食の重要性と忙しい朝でも手軽にきちんと栄養補給できる朝食スタイルをご紹介します。
 
ちょっとの手間なら…そんな方は 『フルーツ&ヨーグルトからはじめる朝食』
朝食イメージ 「朝の果物は金」と言われるほどフルーツは朝の栄養にピッタリです。
フルーツは、水分・ビタミン・ミネラル・食物繊維を含んでおり、フルーツの糖質である「果糖」は分解されやすく即効性のあるエネルギー源です。
ですから睡眠中に失われたエネルギーをスムーズに補給してくれて、眠っている頭とカラダをすっきり目覚めさせるにはもってこいなのです。

そんなフルーツにヨーグルトをプラスして毎日の朝食習慣にしてみませんか?
フルーツとヨーグルトの組み合わせで、朝からおなかスッキリのダブル効果が期待できます。ヨーグルトに含まれる乳糖は腸内の善玉菌であるビフィズス菌の好物。またフルーツに含まれる水溶性の食物繊維(ペクチン)も腸内でビフィズス菌を増やします。ビフィズス菌の効果で腸内環境が整うことにより、便通がよくなりカラダの中からキレイになりますよ。

フルーツとヨーグルトの組み合わせの相乗効果はまだまだあります。

・ フルーツの果糖をヨーグルトのビタミンB2がスムーズにエネルギーに変える
・ ヨーグルトのたんぱく質とフルーツのビタミンC効果でコラーゲンが生成される
・ フルーツのクエン酸がヨーグルトのカルシウムの吸収をアップさせる

どれもカラダにうれしいことばかりですね。
フルーツは、季節ごとに好きなものを、ヨーグルトは無糖や低脂肪のものがオススメですよ。
次のページでは「朝は忙しくて食事なんて用意している暇がない!」という方にその解決法をご紹介します。