パン部門

大賞

麦のめぐみ 全粒粉入り食パン
Pasco

入賞

  • 有機食パン 21穀オーガニックパン/カークランド
  • BASE BREADミニ食パンレーズン/ベースフード
  • 麦のめぐみ 全粒粉入りイングリッシュマフィン/Pasco
  • たんぱく質が摂れるマスタードチキンロール/セブン-イレブン
あすけん栄養士のコメント
管理栄養士 井上 祥子

朝食はパン派、という方も多いのではないでしょうか。パンの種類によってはご飯より脂質が多い場合もありますが、食卓に上る機会の多い主食のひとつです。

受賞食品を見ると、全粒粉などの精製されていない穀物入りのものが人気です。エネルギー源となる炭水化物をとりながら、ビタミンやミネラル、食物繊維も一緒に摂取できるので、手軽に栄養バランスを整えやすくなりますね。

大賞の商品は1枚で3.3gの食物繊維が含まれており、小麦とライ麦の粒をまるごと挽いた胚芽やふすま等を含む全粒粉を使用した商品です。比較的入手しやすく、誰でも明日から取り入れやすそうな点を評価しました。

お米部門

大賞

CGC 国産もち麦ごはん3食
CGC

入賞

  • 金芽ロウカット玄米ごはん/東洋ライス
  • おにぎり 北海道産昆布/セブン-イレブン
  • ファミマル 直巻 とり五目/ファミリーマート
  • 塩むすび/セブン-イレブン
あすけん栄養士のコメント
栄養士 多田 綾子

ご飯は炭水化物の供給源で、頭とからだを動かすエネルギーを生み出します。食物繊維も含むため、糖質オフダイエットでご飯を少なくし過ぎると、便秘気味になるなどの影響が考えられます。

お米部門は、自宅で手軽に食べられる真空パックタイプのご飯やコンビニのおにぎりのラインナップがメインに。パックタイプのご飯でも、精白米以外に玄米や雑穀米などのラインナップが出ており、ユーザーの皆さまも活用しているようでした。

「もち麦」は食物繊維量の多さなどが注目され、食生活にとり入れられています。大賞商品は、真空パックタイプで、量も100gとダイエット中には嬉しい食べきりサイズ。食物繊維の含有量は2.8gで精白米の1.9倍近く含んでいるため、手軽に食物繊維の摂取量を増やすことができ、整腸効果や血糖値上昇を抑えるなどの効果が期待できます。

シリアル部門

大賞

フルグラ 糖質オフ
カルビー

入賞

  • ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆/日清シスコ
  • 粒感しっかり オートミールごはん/日本ケロッグ
  • オールブラン ブランリッチ/日本ケロッグ
  • グラノーラプラスプロテイン/カルビー
あすけん栄養士のコメント
管理栄養士 井下 弘佳

シリアル部門は、朝食で不足しがちなたんぱく質が同時にとれるものや、糖質オフのものが人気でした。“ごはん化”に特化したオートミールは普段の主食代わりにすることで、食物繊維を無理なくとることができるのが良いですね。

シリアルに牛乳は定番ですが、豆乳やヨーグルトに変えてみたり、きなこやおからパウダーをトッピングすれば、たんぱく質や食物繊維もプラスできます。

大賞の『フルグラ 糖質オフ』は、シリアルを取り入れる際に気になる糖質が通常タイプより30%オフとなっている点が魅力。大豆たんぱくを使用することで通常のフルグラよりもたんぱく質量が豊富なのも嬉しいポイントです。

また、『ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆』は牛乳と合わせるとたんぱく質が23.4gとなり、1食分として十分な量をとることができ、こちらも注目です。

麺部門

大賞

糖質0g麺 丸麺
紀文

入賞

  • 流水麺 そば/シマダヤ
  • 讃岐うどん/テーブルマーク
  • ZENB NOODLE/ZENB JAPAN
  • カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質/日清食品
あすけん栄養士のコメント
管理栄養士 井上 祥子

簡単に済ませたい時に選びやすい麺類。レシピに季節感を取り入れやすいという特徴もありますよね。

上位の商品を見てみると、茹でる必要がなく、手軽に簡単に食べられるものが多い傾向にありました。そのほか、たんぱく質がとれるなどの高栄養な商品も人気ですね。

大賞の『糖質0g麺 丸麺』は、糖質が0g、カロリーはなんと15kcalしかないのに食物繊維もとることができます。水切りするだけで手軽なので、日々のカロリーコントロールが抜群にしやすくなりますよ。同シリーズの平麺やそば風も見逃せません!

市販おかず部門

大賞

7プレミアム 直火でしっかり
皮まで焼いた銀鮭の塩焼
セブン‐イレブン
※店舗により取り扱いのない場合がございます

入賞

  • 7種具材のお豆腐とひじきの煮物/セブン-イレブン
  • 国産鶏 鶏つくね串(照焼)/ケイエス冷凍食品
  • のりっこチキン/テーブルマーク
  • プリプリのエビシューマイ/味の素冷凍食品
あすけん栄養士のコメント
管理栄養士 井下 弘佳

料理を作る元気がない時にも活用できる、コンビニのお惣菜がランクインしました。 ほかにも、たんぱく質のとれるお弁当おかずも人気です。時間のない日や食事を簡単に済ませたい時は、市販のお惣菜を上手に取り入れてみるのも手です。

鮭にはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富で、1切れで1日に必要な量をとることができます。 また、中性脂肪値を下げる働きをするEPAを含むので、積極的に食べたいところです。

大賞の商品は、そんな鮭を食卓に手軽に取り入れられるのが魅力。魚の栄養をとりたいけれど調理の時間がないという際にも便利な一品です。

市販サラダ部門

大賞

たんぱく質が摂れる
大根おろしと豚しゃぶのサラダ
セブン‐イレブン
※店舗により取り扱いのない場合がございます

入賞

  • 5種野菜とキャベツの千切り/トップバリュ
  • えだまめコーン/マクドナルド
  • ミニトマト(アイコ)/ナチュラルローソン
  • 小エビのサラダ/サイゼリヤ
あすけん栄養士のコメント
栄養士 多田 綾子

主にコンビニ・スーパー・外食チェーン店のサラダや野菜おかずが勢ぞろいした「市販サラダ」部門。野菜以外にも豚肉・小エビ・枝豆など良質なたんぱく質が一緒にとれる具材が入っていたり、ほかのものと組み合わせて手軽に食べられる千切りキャベツやミニトマトなどもランクインしました。

大賞商品は1品でたんぱく質が20g以上もとれます。また、糖質の代謝に必要なビタミンB1も約2/3日分(※)も摂れる点に注目し、選出しました。

コンビニや外食では野菜がなかなかとりづらいと感じるかもしれませんが、この結果を見て、ぜひ普段の食事選びの参考にしてみてください!

※ 日本人の食事摂取基準(2020年版) (成人女性、推奨量、身体活動レベル2の場合)

飲み物部門

大賞

デルモンテ
食塩無添加トマトジュース
キッコーマン

入賞

  • 純ココア/森永製菓
  • 美酢 ざくろ/CJ FOODS JAPAN
  • 7プレミアム ゼロサイダートリプルビタミン/セブン-イレブン
  • ブレンディ 毎日の腸活コーヒー/味の素AGF
あすけん栄養士のコメント
栄養士 多田 綾子

ダイエット中、飲み物の「隠れ糖質」は要注意ポイントです。炭酸ジュースや清涼飲料水などにも砂糖など甘味料が含まれている場合があり、気づかないうちに糖質のとり過ぎになることがあります。

受賞商品を見ると、野菜ジュースや食物繊維など栄養素がとれる飲み物が選ばれる傾向にありました。甘めの飲み物もランクインしていますが、食物繊維を含んでいたりお酢のドリンクなど、ユーザーの皆さまが「選んでいる理由がありそう」と感じられるラインナップでした。

トマトジュースや野菜ジュースは全般的に人気が高いアイテムですが、大賞商品は昨年よりも登録数がアップ。コップ1杯分にトマト4個分の「リコピン」と、トマト由来のアミノ酸「GABA」が50mg含まれている点が特長的です。リコピンは抗酸化作用を持ち、GABAはストレス緩和や疲労を軽減する機能があることが知られています。間食や料理にとり入れても良さそうですね。

ヨーグルト部門

大賞

ザバス MILK PROTEIN
ヨーグルト 脂肪0 甘さひかえめ
明治

入賞

  • oikos PROTEIN 18g/ダノン
  • 1日分の鉄分のむヨーグルト 糖質・カロリーオフ/雪印メグミルク
  • 濃いクリーミーな味わい ギリシャヨーグルト プレーン/トップバリュ
  • 脂肪対策ヨーグルトドリンクタイプ/明治
あすけん栄養士のコメント
管理栄養士 井上 祥子

不足しがちなカルシウムを補えるヨーグルトは、朝食や間食におすすめです。フレッシュフルーツももちろんおすすめですが、冷凍やドライフルーツ、ナッツ類をストックしておくと、気軽に栄養をプラスすることができます。

受賞商品を見ると、たんぱく質や鉄などの栄養添加がされていたり、機能性表示食品であるなど、ヨーグルトにプラスαがされているものが多い傾向にありました。

大賞の商品はたんぱく質を15gもとることができ、さらにたんぱく質の代謝を助けるビタミンB6や、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれています。また、乳たんぱくは特に筋力アップに効果的とする研究がいくつも発表されていますよ。ボディメイクに励んでいる人は見逃せませんね!

おやつ部門

大賞

ZERO チョコレート(袋)
ロッテ

入賞

  • 焼き芋(紅天使)/イトーヨーカドー
  • カーボバランスチョコチップクッキー/ブルボン
  • 骨にカルシウムウエハース/ハマダコンフェクト
  • UHAグミサプリ 鉄&葉酸/UHA味覚糖
あすけん栄養士のコメント
管理栄養士 井下 弘佳

受賞商品を見ると、糖質オフのチョコやクッキーが選ばれる傾向にありました。そのほかビタミン、ミネラルを補給できる商品に人気が集まりました。

大賞の『ZERO』袋入りは砂糖・糖類ゼロなのに満足感のある味わいで、個包装になっているため食べ過ぎを防止でき、砂糖のとり過ぎが気になる方も安心です。また、食べ応えを重視する時は焼き芋がおすすめ。甘さが感じられて食物繊維も豊富ですよ。

ダイエット中だからといっておやつを完全に我慢するのはリバウンドのもとになりかねません。栄養補給できるものや、食べ過ぎないように小袋になったものを選ぶなど、工夫しながら取り入れていきたいですね!

※『ZERO』は食品表示基準に基づき、糖類0.5g未満(100g当り)を糖類0(ゼロ)としています。砂糖は食品表示基準における糖類に該当します。糖類は糖質の一部です。本品は糖質を含みます。
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