おいしくてヘルシーな秋の食材で○○○ダイエット

 

おいしくてヘルシーな秋の食材で○○○ダイエット

第2回
おいしくてヘルシーな秋の食材で○○○ダイエット
 
秋に旬を迎える野菜や果物は、代謝に必要な栄養素と、ダイエットの強い味方である食物繊維が多く含まれています。秋の味覚を食卓にとり入れて、おいしくできるダイエットをはじめましょう♪

目次
[1] 秋のおすすめダイエット「きのこダイエット」&「さつまいもダイエット」
 
秋のおすすめダイエット「きのこダイエット」&「さつまいもダイエット」
秋に旬を迎える食材は、食物繊維が多くダイエットに向いているものが多いのが特徴。これらの食材を利用して、おいしく食べてダイエットしましょう♪


【きのこダイエット】
きのこは食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD、ミネラルなどの栄養素を豊富に含む優秀な食品。多くのきのこが、100gあたり20kcal前後で低カロリーなのが魅力です。

■方法
きのこは、しめじ・まいたけ・えりんぎ・えのき・なめこなどたくさんの種類がありますね。
夕食にそれらのきのこを合わせて200g食べるようにします。きのこの種類や調理法は特に決められていないのですが、油をなるべく使わないスープや鍋がおすすめですよ♪

■注意点
きのこだけしか食べないのはNG。食事のバランスが悪くなり、カラダに必要な栄養素が足りなくなります。たんぱく質の鶏肉や豚肉、魚介、その他の野菜も組み合わせ、バランスよく食べましょう。

■効果
・便秘解消
きのこ ・食べすぎ防止
・余分な脂肪分の吸収を抑制
・体脂肪の蓄積を抑える
・コレステロール、中性脂肪、血糖値の上昇を抑制


【さつまいもダイエット】
さつまいもは、ごはん、もち、食パン、うどんなどと比較するとGIが低く、食物繊維も多いため、ブドウ糖の吸収をおだやかにしてくれます。(※GI…炭水化物がブドウ糖に分解される速さを示す相対値) すぐに使われないブドウ糖は、体脂肪として蓄積されやすくなるため、低GI食品のさつもいもはダイエット向き食品なのです。

■方法
1日のうち1食だけ、ご飯やパンなどの主食のかわりにさつまいもを食べます。ご飯(白米をお茶碗に軽く1杯)が302kcalなのに対し、さつまいもは1本(250g)で297kcal。同じくらいのカロリーでも、さつまいも1本のほうが食べ応えがありますよね。たくさん食べた満足感があるうえ、腹持ちが良いので、余分な間食を抑えることができます。

■注意点
ご飯のかわりに置き換えるのであって、おかずの一品にしたりするのはNGです。また、ふかすか、ゆでたものをそのまま食べるようにしましょう。バターをつけたり、生クリームや砂糖でデザート仕立てにするのはカロリーが高くなるので厳禁です。

さつまいも ■効果
・ブドウ糖の吸収をおだやかにする
・便秘解消
・美肌
・ストレスの緩和
・冷えの改善


注意点に書いてあるとおり、「その食材」しか食べないのはNG。分量をしっかり守って、実施すると健康的にダイエットすることができますよ。

次のページでは、「食物繊維ダイエット」をご紹介します♪