わかっていても食べ過ぎてしまう人のためのリセット法

 

年末年始に蓄えた脂肪を1月中に完全リセット!

第2回
わかっていても食べ過ぎてしまう人のためのリセット法
 
1月も半ばを過ぎたのに、まだお正月に増えた体重のままだと、さすがに焦りを感じますよね。食べ過ぎと自覚しているものの、元のペースに戻せない方は、食べるものを減らすより、順番や内容など、食べ方に気をつけてみてはいかがでしょうか?

目次
[1] 食べすぎを防ぐためには・・・?キーワードは「満腹感」
 
食べすぎを防ぐためには・・・?キーワードは「満腹感」
「ごちそうさま」と食事を終えるときは、お腹が満たされていますよね。でも満腹感=カラダにちょうど良い量、と思ってはいけません。良く噛まないで食べたり、早く食べると、脳から満腹だという指令が出る前に、必要以上に食べ過ぎているのです。

満腹感は、実は自分でコントロールするもの。ゆっくりよく噛んで食べると、少量で満足できるはずです。


■噛み応えのあるものを食べる
ゆっくりよく噛んで食べることが基本ですが、咀嚼は無意識で行っていることが多く、つい飲み込んでしまうもの。そうならないために、噛み応えがあり、良く噛まないと食べられないものを選ぶと良いですね。

・生野菜、れんこん、ごぼうなどの根菜、大豆、枝豆などの豆類
生野菜、れんこん、ごぼうなどの根菜、大豆、枝豆などの豆類 独特の歯ごたえで変化が楽しめる。大きく切ったほうが、咀嚼数が増える。

・玄米、雑穀米など
白米に比べ、硬く噛み応えがある。良く噛むとさまざまな旨みが感じられ、満足感も得られる。

《これはNG!》 菓子パン
女性が昼食に好む菓子パン。柔らかくいくらでも食べられそうですが、実は糖質、脂質が主体で高カロリー。ご飯、味噌汁、焼き魚の組み合わせより、メロンパン1個のほうが、カロリーが高いことをご存知ですか?ダイエット中は菓子パンランチを避け、バランスのとれた和定食を選ぶようにしましょう。

次のページでは食べる順番についてあすけん栄養士がお伝えします。