知っていると全然違う!ジョギングダイエットの方法

 

春から始めるジョギングダイエット

第2回
知っていると全然違う!ジョギングダイエットの方法
 
この季節は暑くもなく寒くもなく、じっと家にいるよりも、自然と外に出たいと思わせる季節ですね。これを機にジョギングダイエットを始めてみませんか?最適なペース、頻度など、効率よくダイエットできるジョギング方法ご紹介します♪

 
ダイエット効果アップ!走った後の「ストレッチ」を忘れずに
ジョギングするとカラダはダメージを受けます。特にダメージが大きいのは、着地の衝撃を受ける足首や膝周りの筋肉。そのままにしておくと回復に時間がかかり、ケガをするおそれも。特にケガをすると動けなくなってしまう膝周りの筋肉はジョギング後、必ずストレッチしましょう。


■膝周りのストレッチ 30~40秒(左右)×2セット
大腿四頭筋ストレッチ
・片足を後ろに曲げてつま先を持ちます
・かかとをお尻につけてから、膝を後ろに引っ張ってください
※太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が伸ばされている感覚があればOK


膝に次いで大きなダメージを受ける足首回り、腰回りの筋肉もストレッチしましょう。

■足首のストレッチ 30~40秒(左右)×2セット
ふくらはぎストレッチ
・足を前後に開いて、後ろ側の膝を伸ばします
・前側の膝を曲げましょう
・この時に後ろ足のかかとが浮かないように注意してください
※ふくらはぎが伸ばされている感覚があればOK。なければ足の前後幅を広げてください


■腰回りのストレッチ(前屈) 30~40秒×2セット
前屈写真
・足をこぶし1個分開いて立ち、つま先を正面に向けます
・膝を伸ばしたまま前屈しましょう
※ふくらはぎ~太ももの裏側~腰周辺が伸ばされている感覚があればOK


ジョギング中の上半身はいつもより反り気味になっているので、上半身を反る時に働く背中や腰回りの筋肉が疲労します。ここに疲れが溜まると腰痛や肩こりの原因となってしまうので、走り終えたら前屈もするようにしてください。


次のページは、ケガを予防するランニングシューズの選び方をご紹介します。
 




コラム担当紹介
プロトレーナー柴田明氏
社会人アメリカンフットボールチームなどでトレーニング専門コーチを経験し、
現在はプロ野球選手のトレーナーやスキークロスのワールドカップチャンピオン 瀧澤選手
のパーソナルトレーナーとして活動中。
その他、雑誌「OCEANS」や「FRaU」でトレーニング方法などを執筆。
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