食事はバランスよく食べることが1番大切です。しかし、同じ食事内容でも食べる順番によって痩せやすくなったり、太りやすくなる効果があります。

【　痩せ体質を作る食べ順　】
1.味噌汁、スープなどの汁物　
はじめに汁物をとると、空腹感が落ち着きます。汁物がないときは、食前に野菜ジュース・お茶などの飲み物を飲んでおくと、食べすぎを予防できます。

2.野菜のおかず（副菜）　
次に野菜のおかずを食べます。野菜は食物繊維が豊富に含まれているので、よく噛むことで満腹感が得られやすくなります。
野菜・きのこ・海藻類・乾物などをたっぷり使ったサラダ・お浸し・酢の物などがオススメです。

3.肉・魚のおかず（主菜）　
いきなりごはん・肉・魚を食べ始めると、急激に血糖値があがり、大量のインシュリンが分泌されます。インシュリンは糖を脂肪細胞に運ぶ働きがあるので、脂肪がつきやすくなる原因にもなります。

4.ごはん・パン・麺（主食）　
最後に、ごはん・パン・麺などの主食ですが、白米よりは「玄米」、食パンよりは「全粒粉パン」、うどんよりは「そば」のように白いものより「茶色いもの」を選ぶと、より効果が期待できます。精白されてない食品は、食物繊維・ビタミンが豊富なうえ、ＧＩ値が低いので、カラダにゆっくりと吸収され腹持ちが良いのです。

汁物・野菜のおかずに多く含まれる食物繊維・酢・大豆製品・乳製品は消化吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
「汁物・野菜のおかずを先に食べる」「よく噛んで、時間をかけて食事をする」など、普段から心がけるとよりダイエット効果が上がりますよ。

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